天育実験工房★幻想公開講座「うんこの図画工作教室」
● はじめに
天才育成計画では社会に役立つ図画工作の力を探して紹介します。図画と工作には世の中に知られていない素晴らしい力がまだまだたくさんあります。
そして今の美術教育で正しいとされていることには過ちが沢山あります。
私はどれだけ偉い人が歌おうともその過ちに従うことは一切いたしません。
従わない理由はこの業界の人が優しく、従順な人ばかりなので、おかしいと感じながらもみんなそれに従ってしまうので永遠に問題が解決に向かっていないからです。
幻想公開講座は私の中で長年温めてきた構想です。 私は正しいとされていることにとらわれず、実際に目の前にある現実がおかしいと感じるのであれば、違和感をじっと見つめ続けていきます。 そうすると正しい答えがいくつも見えてくるのです。みんなはそれを伏せますが・・。 正しいと言われることを鵜呑みにしてしまい、手探りを辞めてしまえば答えが見つかることも上手くいくこともありません。 物事は基本的に自分で考えなければなりません。妄想といってもいいくらいに自由な考え方をした方がいいアイデアは生まれます。 正しいと言われることを頭で思い浮かべているときに感性は働きません。ゼロから答えを探ろうとするときに感性は全力を発揮するのです。 これでなければアートではないのでは?私はそのように考えます。 アイデアは社会で実践しなければただの妄想なり幻想で終わります。 でも実践すればそれは現実のものとなります。 そういったものが作品では?見えた答えを実践して現実にするのが天育実験工房です。 現実になるにはみなさんの参加が不可欠です。 世の中で正しいとされていることをしないわけですから、怪しい図画工作教室です。 怪しいということを前提にして、従来の方法に従わないということを表明しておいた方が「良い子でいること」にとらわれず「型」にとらわれずに本質に真っ直ぐ向かっていくことができるのです。 なので「うんこの図画工作教室」です。この教室は儲けるためのものではありません。 実験するためのものです。 そのため集まるのは1名でもいれば十分です。 みなさんが参加すればこの講座は作品を作るだけでなく、世の中にまだまだ認知されていない図画工作の隠れた力をみなさんが引き出すことになるはずです。 ひょっとしたら時代の先駆けになるかもしれない・・。 新しく生まれ変わる瞬間を観る・・そして時代の生き証人になる。 みなさんがそうなるそんな講座です。
- 開講日
- 時間の都合が合う時にご予約頂いてから行います。
- 対象
- 小学1年生〜大人まで
- 入会金
- 公開講座なので入会する必要はありません。
※絵画教室に入会される人は別途入会金が10,000円かかります。
※親御さんにも言えない私にも言えないことがある子で絵で表したいと考えている子は大歓迎です。 理由は下の方にあります・・。
- 実施人数
- 1名以上
- 料金
- 3,000円(応相談)
- 持ち物
- 鉛筆 スケッチブック(厚い画用紙のもの)※購買で売っています。
- 課題
- ・学校の先生より上手になる鉛筆デッサン「うんこ」〜表現できるようにする〜
・うんこ日記「今日のうんこ」〜今日嫌だったことを作品にしましょう〜 - 宿題
- 誰にも内緒のことがあればうんこ日記を作りましょう・・・
内容、いじめのこと。発達障害のこと。勉強が嫌だとか。うんこのことなど・・。
- 鉛筆デッサン「うんこ」
-
・世の中は綺麗なことばかりではありません。教育の多くは綺麗にすること、させることを大切にしています。でもそれには弊害があります。
大きな問題になる前に表現しなければならない汚いことが残念ながら世の中にはあるのです。
・もしすでに問題を抱えているのであればそれを鉛筆デッサンに表してください。描き方は教えます。
・もし問題を抱えていないのであれば「うんこ」でもなんでもいいです。汚いもので描く練習をしましょう。
- うんこ日記「今日のうんこ」
-
・もしあなたが問題を抱えているのなら日記をつけてください。そうしなければ何がどうなっているのか?他の人にはわかりません。
・日記の付け方を教えます。
- 内容
-
・パンドラの箱を開けましょう!図画工作には綺麗な顔ばかりではなく、謙虚で弱い顔ばかりではなく、表現として社会に役立つ強い力があります。
それを引き出します。
自分の内面に抑え込む力を表に押し出す力に切り替えます。
それをお手伝いすることが天育実験工房の図画工作です。
いじめっこは実は生得的にそれができています。
それを逆手に取りましょう。
いじめっこのいじめを抑止するために表現の仕方を教えます。
・作品の採点、評価、講評はしません。
※意味のないことはみんなわかると思うので多分誰も求めませんね・・。 それが本物の図画工作です。 点数をつけるのは偽の図画工作です。
・コンクールへの発表はしません。
・自分の描いたうんこを人に見せたくない人(先生にも)は見せなくても構いません。 - 特徴
-
・自分の嫌なことを題材に扱います。
・制作のペース、作品の大きさ、画材などは人それぞれです。※限界はあります・・
・大人も参加できます。
・興味のある人は世界に通じる技芸を身につけることができます。
・どうすれば「いじめ」などの問題がなくなるのか?考えます。 - 目的
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・表現者育成と共に図画工作の立場からいじめなどの社会的な問題の解決に取り組みます。
・正しいと考えている指導を実験します。
・天才を育てます。
・図画工作の真価を社会へ広めます。
・生得的な記号化の力を伸ばします。
※説明は下にあります。
・日記を通じて言語の力を伸ばします。
※説明は下にあります。 - 目標
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・図画工作を子供とのコミュニケーションツールにします。
・図画工作のコンクールに出品することはありませんが、レポート(うんこの日記)の結果を然るべき公の機関やマスコミに提出、公開する場合があります。
・うんこを心の鍵にします。
・自分の嫌なことを言葉と絵と図工で表現できるようにします。 - 思惑
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・図画工作は表現手段の1つです。言葉で表現できないことでも絵で伝えられることがあります。
・子供が何か重大な問題を誰にも言えないために抱え込まなくても済むようにあらかじめ表現力を身につけさせておきます。
・すでに重大な問題を抱えている場合は「うんこ日記」で、問題=うんこを出すようにします。 - ルール
-
・作品の内容が作者の意思ではない所で公開されることはありません。
・人の作品を撮影してはなりません。
・この講座内の作品と授業風景は一切撮影しません。
・自分のうんこ=問題の絵を見せたくない人の絵を無理やり見てはいけません。
・他の人の作品を評価してはいけません。
・他の人を冷やかしてはいけません。
・この講座をいじめの道具にしてはいけません。
・この講座は復讐の道具ではありません。
・作品を作りたくない時は作らなくて構いません。
・基本的には絵画教室のルールに則します。