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「美術の世界クマビで決断力を磨いて下さい」

美術の世界は夢のある世界です。夢のある美術系の道を真っすぐ進むためには決断力を養わなければなりません。最初は殆どの人が意思が弱く、決断力は弱いものです。制作を通じて自分を磨いていきます。自分で断ち切らなければならないものには色々な事があります。クマビで自分を磨きましょう。
①色んな可能性があって目移りする・・・デザインにも興味があるし、絵画にも興味がある。受験の時はどちらかに絞るべきです。高校3年生までにはどちらかを断ち切らなければなりません。
②めんどくさい・・・勉強が苦手なので美術の道を選んだ人は勉強がめんどくさい!デッサンは正確に形をとったり、細かい形を描くのがめんどくさい!両方ともめんどくさいと感じない人は稀です。めんどくさいを気合で払拭して自分の中の弱さを断ち切らなければなりません。「勉強する」「正確に形をとる」「細かい形を描く」と決断する力が大切です。
③不安・・・受験生は合格掲示板の自分の受験番号や合格通知を見るまでは不安です。1日に何度も気になって考えてしまいます。何度考えても合格するまでは結局不安だということで妄想は終わります。油断をするとつい考えてしまうので考えないようにして、不安になってしまう自分を断ち切らなければなりません。「もう考えない」と決断することが大切です。
④遊び・・・美術の世界に入ったからには入ったその日からプロ意識を持つことが大切です。ついついゲームをして夜更かしをして、勉強をさぼったり、睡眠不足で制作に響いたりする余計な遊びは断ち切らなければなりません。
作品を制作している間は不安や焦りやめんどくさいといった魔が刺す瞬間の連続です。制作は長時間に及ぶので常人なら誰でも魔に襲われます。制作は魔を払拭する決断力のトレーニングに最適です。美術の道に来て決断力を磨いて下さい。

「優柔不断」

通常は少しづつ決断力を養っていけば勉強をするようになり、しっかりと形が取れて、細かい形が描き込めるようになります。ただ、精神的に深い傷をおっていたり、発達障害や学習障害などのハンディーを抱えている場合には受験よりも重い問題を前に、決断力が育たない場合があります。

美術のよりよい道を指し示す指導者として残念ながら「あきらめる」ように指導しなければならない時があります。又、生徒自らも美術系の道に進むことを「あきらめる」ということが時として必要な決断となることがあります。美術の道は難しい問題に直面することも多いので「あきらめる」という決断をせざるを得ない場合があります。あきらめざるを得ない場合にやめても、誰も何も言えません。実際に美術の道は死ぬまでに何度も続けるか/辞めるかの選択を迫られます。

これから美術系の道に進むかどうかを悩んでいる人に、綺麗事を言うつもりはありません。
問題を超えるための厳しい現実の話もします。
「あきらめる」冷静な判断をするために「あきらめる」ということを肯定的に捉えて考えてみることも大切です。日本には「捨の哲学」というものがあります。これは、捨てたり、諦めたりすることで得るものがあるという考えです。人生を歩んでいく上では取ったり、捨てたりの判断をすることが大切です。皆さんも日々していることだと思います。そしてそれらはすべて大きな目的に向かい、捨てても拾っても自分が得になることが前提でやっていることだと思います。なので、「美術の道をあきらめる」ことが自分にとって得であれば辞めてもいいということになります。ただ、その判断やタイミングは皆さんにお任せします。

美術の道をあきらめて得になることがあります。例えば、美術に興味はあるもののチャレンジする「勇気」が持ち切れなかった時です。
「勇気」を持つことは大変です。だれでも迷いはあります。迷いを払いのけるために、少しずつ気持ちを盛り上げて「勇気」を奮い立たせて、1つ1つの壁に向かいます。1つ1つの壁は小さく、超えることは難しくありません。しかし、中にはその小さな壁でさえ越えられない人もいます。越えられない原因は気持ちに迷いがあるからです。迷いは何でもない簡単な問題をとても難しい問題に変えてしまいます。
前に進むには迷いを吹っ切ることが大切です。吹っ切れていない人は前に進めません。
今までの経験上で、やめた方がいいと断定できるケースがあります。それは過敏になりすぎたり、ネガティブになりすぎるなどの理由で「優柔不断」になりすぎた人です。
優柔不断になりすぎた人は、1つ1つの判断ができないため、必要な判断を先送りにしたり「不安」だから何も手につかなくなり、最終的に全て捨ててしまうこともしばしばです。例えば、途中まで描いた作品を全て消してしまうのも「優柔不断」の人に多い傾向です。優柔不断になりすぎると毎課題全部消してしまいます。芸大美大受験をする学生で稀にいるのが受験前になっても、コロコロ転科してしまうケースです。この場合は当然ですが、どこにも合格せずに最終的に受験を辞めます。それでも合格できる大学はありますが、本人が苦しいのであれば、必要以上の進学はお薦めはしません。
本人が「苦しい」と苦痛を実感しながら優柔不断になっている場合ははっきりとした原因があります。良くあるのが、自分の気持ちに反して、「先生が怖いから自分の希望とは違う進路を選んでいる」場合。これは予備校の指導が原因です。又、「家に帰ると芸大美大受験を辞めるように説得され続けている」場合です。これは本人が自分の我を通せる人なら良いのですが、他人の意見を良く聞く、良い子なので、良い子ならではの問題になっています。

転科とはデザイン科や油絵科といった科を変えることですが、これは高校3年生の1学期くらいまでの転科は普通です。

優柔不断の傾向は一部の生徒特有のものではなく。全ての学生に見られます。作品を作る様々な場面で決断力が問われ、東京芸術大学に合格していく学生でも、多くの場合、決断を促す指導は必要です。あらゆる手立てをこうじ、精神的なフォローをします。決断力はEQ=Emotional Intelligence Quotient 情動指数の高さとして示され、稀に、決断力が高く、決断に迷うことがなく、毎課題一心不乱に描き上げてしまう生徒がいます。このタイプの生徒は必ず第1志望の大学に合格します。通常はその決断力の高さを身につけることを目指して精神面の指導をするわけです。EQはよく知られているIQと平行して高ければ高い程学習能力が高くなると言われています。そのとおり、落ち着いている生徒程教えたことをすぐに身につけます。一方でEQが低くなるにつれて、情緒不安定になり、物事を覚えられません。
生徒の指導ではEQを考えることによって多くの問題が解決しました。教育の現場でEQについて語られることが稀にありますが、教育の上で生徒の情緒の安定をはかることは不可欠だと考えます。今以上に教育の現場に伝播し広く認知されていくことを願います。皆さんも参考にしてみてください。
これから美術の道に進むことを考えて迷っている人は「美術以外の道」と迷っていたり「不安」だったり「めんどくさい」だったり「余計な遊び」から離れられずにいるのかもしれません。美術の道は自分を磨ける世界です。勇気を持って美術の道「クマビ」に飛び込んでくれることを期待します。
又、クマビはEQを高めるための指導が得意な予備校です。決断力に自身がなかったり、今以上に上げたい人は
クマビに来て下さい。
美術に進むための処方箋

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