歴史
2010
クマビの母体の熊谷絵画教室ができました。
熊谷絵画教室は2010年に美術の予備校の先生がシビアな受験の世界とは別の趣味で絵を楽しく世界で、受講生と一緒に楽しく絵を描くために作りました。
4月の開講時の人数は5名です。皆さん熱心に頑張っていました。趣味の大人だけでは需要が少ないので金曜日と日曜日に小学生対象の図画工作教室を開講。開講から半年かかってやっと1人の子供が入学してくれます。とても元気な子供で人数の少ない教室の雰囲気を力いっぱい盛り上げてくれました。当時の生徒さんの1人1人に未だに心から感謝しています。
2012
図工クラブとアートジム開講
2013
芸大美大受験予備校熊谷美術研究所クマビ設立
美術予備校の先生がそれまで勤めていた芸大受験予備校を退職したことを切欠に熊谷絵画教室の中に美術予備校を作ります。小さいけれど驚異的な指導力を発揮するスペシャルな予備校を目指した「クマビ」の誕生です。
2014
会員数100名突破
熊谷絵画教室を設立以降、お陰さまで生徒数が年々倍増し会員数は100名を超えました。
夏から始めた受験生への対策も成功し国公立大学の合格者をはじめ、埼玉の美術高校、有名私立大学にも合格者を出しました。
プロの基礎力養成機関として美術系の専門学校生と美大芸大の学生への指導も進行中です。
芸大美大受験産業では美術系の受験生はのきなみ減少の一途を辿っています。美術の授業が学校から減少し、ますます存在価値の問われる美術教育の中で、斜陽の業界にあっても、組織の中心に立つ人間が理想を求めて個人の利益を求めず、少しでも良い教育をすることだけ考えて教育に専念すれば、その組織の生徒は減ることなく増える。本当の心を持っている学校は時代の波に淘汰させることなく成長し、次の時代へとその思想をつなぐことができるとクマビは考えています。
開講した後の2年半の間、クマビの創設者は睡眠時間1日2~3時間で寝食を忘れ仕事に没頭してきました。最近やっと普通に眠ることができるようになりました。
油絵科志望の受験生がクマビにはじめて入学しました。
石膏像を大量購入しました。
2015
教室移転しました。
最適な環境を目指し、設備を強化するため教室を移転しました。新しい教室は熊谷駅徒歩6分で駅から近くなり、夜も明るいため安心です。設備としては、全ての部屋の天井にスポットライトの位置を自由にレイアウトできるライティングレールを設置し、第1スペースと第2スペースは全てのライトに光の強さを調整できる調光機能をつけました。床と壁と天井は白で統一して明るさを大切にしています。水道からはお湯が出ますので筆を洗うのが楽です。
2016
クマビ油絵科第一号の生徒が多摩美油画首席合格
- ・クマビ初の油絵科生(2016年度油絵科在籍者1名)が多摩美術大学絵画科油画専攻に入試最高得点(467点)1位で合格しました。
- ・伊那学園総合高等学校に初の合格者を出しました。
- ・クマビ生4月の時点で10名突破(昨年度人数比2.4倍)
- ・クマビ初の日本画生が入学。日本画科設置
- ・芸大美大学科設置
2017
クマビ生4月の時点で30名突破(昨年度人数比3倍)
- ・春期講習会の受講日の数日が満員に達しました。
- ・多摩美術大学統合デザイン学科と情報デザイン学科情報デザインコースに初の合格者を出しました。
- ・武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科と空間演出デザイン学科と基礎デザイン学科に初の合格者を出しました。.4倍)
- ・東京造形大学デザイン学科に初の合格者を出しました。
2018
新校舎に移転
- ・熊谷市中西2-7-31に移転
- ・合格者累計30名突破
- ・HPリニューアル
生徒増のために2015年に新校舎に移転したものの2年もたたない内に満員状態になってしまった為、さらに最善の環境を目指して熊谷市中西2-7-31のビルを一棟買い取り、2度目の移転を行いました。今までの教室は予備校と称するには極小で、本当に机と椅子さえあれば指導はできると考えて(実際にそうだと思います。全国の芸大美大卒の皆さんで興味のある方は真似してください・・)運営していました。かつて秀吉が建てた墨俣一夜城を頭の隅に置いて完遂するべく実行し、勝ち抜くための戦略を形にした最初の極小の教室は正直今でも誇りです。知る人ぞ知る。実はスタート時の自己資金は0円です。今後はこの勢いで埼玉全域~関東全域に校舎を展開させていきます。
友人らの多大なる協力を得て、HPを全面リニューアルしました。本来なら莫大な費用のかかる今回のリニューアルによって、クマビのHPは他の予備校に勝るとも劣らないものになりました。
クマビの主役は生徒です。生徒増に比例して合格者数は30名を超えました。優秀な講師が集まっているので合格状況を見ると私大の完全網羅は時間の問題です。課題は生徒全員が第一志望に合格すること。予備校講師/スタッフとして大切な心は生徒のために東京芸術大学にこだわり続けることです。近い将来必ず実現するクマビからの東京芸術大学現役合格実現に向けてこれからも確実に一歩ずつ前に進んでいます。