体力
作品の制作では指先から肘、肩から首や腰、眼、太ももからつま先までの全身の使い方が大切です。初心者程指先や肘くらいまでにしか意識が及んでおらず、思いがけない長時間(例えば腰に負担のかかる姿勢を崩せない態勢で1日6時間の作業を1月続けたなど)の制作によって腰などを悪くする人がいます。体育程激しい運動はありませんが、体育と変わらず体のことを考えることは大切です。
スポーツ選手と同じように考えることとして
・体を痛めないように気をつける。痛めて制作方法を変えなければならなくなった人は沢山います。
・1つ1つの作業の時の最適な全身の使い方を考える。
・気力/体力が持続するように鍛錬する。又、気力/体力の変化のリズムを掴む。
スポーツ選手と同じように体のことを考えます。芸術家/デザイナーは体力が資本です。しっかり食べて寝る。やる時はやって、休む時は休むというメリハリが大切です。又、風邪をひかないように帰宅の際は必ずうがいをするなどの体調管理の習慣を徹底する意識とルーティーンワークをキチンと実行することが大切です。
美術に進むための処方箋