JR熊谷駅北口徒歩15分
営業時間 9:00〜22:00

048-578-8177

社会人対象

クマビでは美術系の学校を出ていない社会人も受け入れています。
○フリーのデザイナーやイラストレーター、漫画家を目指す
○アニメの制作会社やデザイン事務所への就職を目指す
○画家を目指す
それぞれの目標に合わせてデッサン/絵画/デザイン/漫画を指導しています。

目標達成のため本格的に取り組みます。そのため簡単に資格を取ったりする感じとは違うため、怒ったり、殺伐とした感じということはありませんが、気持ちが追いつかずに途中で辞めてしまわれる方もいます。
クマビの場合社会人の多くは一度芸大美大を出た人です。ですが彼らに勝つくらいの気持ちで頑張っている人がいます。大学に行ったり回り道せずに成功したい人には最適な環境です。


受験をする人は浪人生対象のページをご覧ください。
 浪人生対象
 社会人から合格したクマビ生

美術系の学校を出た社会人の方はこちらのページをご覧ください。
 美術系の学校を出た社会人の方

趣味で習いたい社会人はこちらをご覧ください。
 趣味で習いたい社会人

はじめに!社会人になってから美術の道に入る人へ

美術の道に進むタイミングは人それぞれです 美術の道に入るタイミングは人それぞれで違います。美術の道に入る人の中でもはじめたタイミングの早い人は中学生の頃から本格的に美術の道に入る人です。
中学生からはじめる人の割合はとても少なく、中学生からはじめたという人は美術の世界で働く人全体のほんの数%と考えて良いと思います。
又、美術高校や専門学校や大学などの美術系の学校を出ている人は美術の世界で働いている人全体のほんの一部だと考えられます。 専門学校と大学は私立の場合年間200万円の学費がかかります。
年間200万円の学費を出してもらえるご家庭の人は少ないため学費を払えず、学校に行かずに美術の道に入る人の多くは漫画家/イラストレーター/ゲームデザイナー/アニメーターを目指します。
視覚的に見える統計的なデータはありませんが美術の世界で働く多くの人が学校に行かずに自力で美術の道に進んで仕事をしています。

英才教育 「小さい頃から絵を描いていないから自分には美術の世界に憧れていても美術の世界で仕事をするのは無理なのでは?」と考えている人も多いかもしれません。
スポーツや音楽の世界では英才教育を受けていなければ感覚が身につかないといった話がありますが、美術の世界ではまったくと言っていいほどそのような心配をする必要はありませんので安心して下さい。
昔は美術の世界も英才教育が行われていましたが、小さな子供の頃から技術を身につかせていたのは子供に早く手に職をつかせて仕事をして稼がせるためで「小さな頃からはじめなければ身につかないから」ではありません。

英才教育の歴史 日本では100年ほど前までは美術の英才教育が行われていました。
当時の代表的な画家では安井曽太郎が有名です。
100年程前は今では誰でも持っているカメラがまだ珍しいものでしたので絵を描く画家の仕事が世の中にまだ沢山ありました。
又、絵を描く訓練をする代表的な職業として昔の大工さんが挙げられると思います。
大工さんは図面を引くために小さな子供の頃から棟梁のもとに弟子入りして絵を描く訓練をしていました。
美術の世界で英才教育をしなくなったのはカメラが量産され誰でも手にすることができる安価な物になったことと、子供への美術教育の考え方が考え直されたからでした。
現在では世界的に子供への美術教育はのびのび描かせるという考え方が中心です。

「英才教育を受けていなくても平気です」 小さな子供への、のびのび教育の実践は世界的に行われ、一方で子供への英才教育を行っていることは稀です。
のびのび教育は第2次世界大戦後にオーストリアの美術教育法が日本で積極的に採用されるようになってから日本では始まりました。
のびのび教育の主旨は「大人の振る舞い」を躾けられることや図画工作以外の教科の勉強によって子供は多くのストレスにさらされ、ストレスにさらされている状態では創造力は働かないので、ストレスから解放し、自由に発想させることで創造力を伸ばすことにあります。
第2次世界大戦後から現在までのびのび教育の基本的な考え方は変わっていません。
子供の美術教育はこのような状況ですので、これからプロを目指す人で小さなころから英才教育を受けていないことを心配しないでください。

苦労しているお陰で、苦労の甲斐があること

苦労をすれば必ず上手くいくと安易なことを言うつもりはありません。但し、苦労を買ってでも前に進める人にはそれだけ大きな可能性があります。

自分で経済的な問題を解決して美術の道に入る人は苦労している分得することもあります。 ①学生の頃から美術の道に入った人は自分の進退を揺るがすような経済的な困難に直面したことがありません。
学生から上手く収入に繋がるレールに乗って美術の道を進んでいます。
上手くいく場合は良いとして、上手くいかずに軌道から外れた場合には、さらなる親御さんの支援が得られなくなった所か、経済的な問題がおきた時点で、それを越えることができなくなります。
仮に、あなたが困難に直面した時に、他の仕事をして予算を工面し、目の前の困難を乗り越えられるとしたら、あなたはそれだけで多くの人が持ち得ない強みを持っていると考えて良いと思います。
又、モチベーションの高さに圧倒的な差があると考えていいでしょう。

②大学を現役で卒業した場合、年齢は22歳です。
22歳で芸術家やデザイナーになる場合、社会に出た経験の無い22歳の人が社会的に意味のある活動やデザインを自然に考え出すことは酷なことであり、実際に形になる可能性はほんのわずかです。
仕事とは本来、社会に出て、様々な問題に触れてからはじめて「社会的に意味のあるコンセプトを見い出す」ことができます。
学生の時は学生の目線でしか物事が見えません。学生の多くは学生の時分にどうして良いかわからず、途方に暮れたり、単位をとるためにとりあえず作品を作っています。
ただその学生達も社会に出て、様々な経験を通じて問題に触れる機会を得た時に、作品のインスピレーションが湧いて、学生の頃の不自然な作品ではなく、本当に自分の作るべき作品を見い出して作ります。
本来あるべき形の作品の構想がそこではじめて掴めます。
しかし、いざそのタイミングが着た時に作品を制作する資金と時間が持てない人が殆どです。
ここ一番で奮起し、自分で苦労してお金と時間をつくることができる人は、想いを形にすることができます。
これが2つ目のメリットです。

③美術の世界は組織のためのものではなく、学校のためのものでもありません。
社会のためのものです。今の美術は残念ながら「何のための美術なのか?」ということが本気で議論されてしまう世界です。
単位を取らなければならないので作品を作る学生と同じ論理が社会に出た芸術家の中でも蔓延しています。
普通は、何のためにつくるのかわからない物はつくりません。
美術の世界には社会の役に立たないとわかりながらも制作していたり、営利目的で組織や学校を維持している場合があります。
自分の努力で問題を乗り切ることができる人は、コネに囚われず、このような状況を打開できるような大物になる可能性があります。
これが3つ目のメリットです。

クマビでプロを目指す皆さんにクマビが指導すること

クマビは美術の世界でプロを目指す人が美術の世界に踏み込む第1歩をお手伝いします。

クマビが指導すること ○制作するために必要なデッサン/デザイン/技法等の基本を指導します。
○経験者はプロで通用するレベルまでの実力を養成をします。

クマビでできないこと クマビでは先生やスタッフが生徒の制作した作品を持って出版社をまわる営業活動や就職先を探すことはできません。
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