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芸大美大の情報収集

芸大美大と一言で言っても様々なタイプの大学があります。 様々なタイプの中から自分に合った大学を見つけるために、自分でどんな大学があるのか調べなければなりません。自分で調べなくても予備校や高校の先生に聞いて、そこで決めてしまうことも可能ですが、先生にはそれぞれの責任や立場で発言する必要があるので、生徒各自の細かな状況や感覚や利害を踏まえ、生徒独自の趣向や考えなどに辿りつけず、理想と一致しない相違が生じ、結果的に大学入学後や卒業後に後悔する人が出てこないとも限りません。信頼をおける予備校の先生や高校の先生に判断を任せてしまうことも一つの方法ですが、なるべくならじっくりと自分で吟味して決めた方が良いと考えます。大学入学後や卒業後には自己決定力が必要です。そのためにも情報集めや思考錯誤することの練習をしておくことも大切でしょう。自分で調べて芸大美大のことを知るためには上手く情報を集める情報収集の仕方を知ることが必要ですのでこのページでは情報収集の仕方について簡単に説明します。

情報収集の仕方
・インターネットで芸大美大のホームページを見る
・大学の入試説明会を見に行く
・大学のオープンキャンパスを見に行く
・高校の先輩などの知人から話を聞く
・予備校の先生の進路指導を受ける
・高校の美術の先生の進路指導を受ける

芸大美大の分類

芸大美大について調べる場合に大学の名前を調べることは基本だと思います。大学の名前を調べることは受験生の皆さんでもできますが、ここでは「国立」「私立」。有名大学。難関校などの主な分類の仕方について説明します。

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インターネットで芸大美大のホームページを見る

インターネットが普及する前は、芸大美大のことやその入試の詳細な情報がその大学の卒業生が講師を務めている予備校にしかわかりませんでした。情報を得るためには予備校に行くしかないことが当時の芸大美大入試の常識でした。しかし現在では芸大美大で学べる内容や様子はもとより入試の詳細な情報もそれぞれの大学のホームページで公開されています。公開される以前は自分で情報収集ができないので進路決定の要になる所の判断を全て予備校の先生に任せるほかありませんでしたが、今は自分で調べて自分の考えのもとで適切な志望校を選択することが可能になっています。インターネットが普及する前の、「先生が受験生の志望校を選択をする」という慣習が残っていることの方がまだまだ一般的ですが、先生の知り得る情報と生徒が知り得る情報との差がなくなってきていることは明らかな現実です。先生の意見は大切な情報の一つとして聞き入れ、情報収集をすることが手間でなければ、自分の手で積極的に情報を集めることをお薦めします。
熊谷美術研究所の各科のページでは各科の受験する主な大学を紹介してリンクしています。各大学の詳細については予備校のホームページではなく、大学のホームページを見て調べて下さい。

大学のオープンキャンバスを見に行く

オープンキャンパスとは、大学が受験生に向けておこなう大学見学会です。受験生は実際の大学の中を見ることができます。大学の中の様子を見ることで大学に対する興味や関心が高まり、志望校の選択の参考にしたり、志望校に対する気持ちを盛り上げることに役立ちます。オープンキャンパスでは大学内のスタッフや教官、場合によって学生の話を聞く機会があればインターネットでは集めることのできない大学の情報を収集することができます。

高校の先輩などの知人から話を聞く

予備校の先生や高校の先生、大学の先生ではなくても、知人で芸大美大のことを知っている人には積極的に話しを聞いて見ると良いでしょう。先生とは別の立場でわかりやすく様々なことを教えてくれるかもしれません。又、先生から話を聞くよりも、実感が湧いたり、リアリティーを感じたりすることがあるかもしれません。特に高校の先輩などの現役の学生で快く話を聞かせてくれる人がいれば、学生の目線で良い情報や面白い情報を伝えてもらえるかもしれませんので積極的に聞いてみましょう。

予備校の進路指導を受ける

芸大美大受験のプロである美術予備校の先生の話を聞くことは大切です。予備校の先生は実際に自分自身で受験勉強をして、努力して受験を成功させて、大学生活を送り、卒業し、社会で活動してます。
美術予備校の先生はココが違う
①実際に受験勉強にしっかりと取り組んだ経験があります。
②実際に努力をして受験勉強を成功させています。
③実際に大学生活を送っています。
④実際に芸大美大を卒業しています。
⑤実際の芸大美大を卒業してから社会で活動しています。
⑥①~⑤までの実際の経験を生徒にわかりやすく説明するプロです。

高校の美術の先生の進路指導を受ける

美術の高校の先生は、予備校の先生とは違い、高校の先生として、生徒が健康的で豊かな高校生活や大学生活を送ることを念頭に、高校の先生として考えられる正しい進路の決め方や大学生活の送り方、受験生活の送り方等を指導されます。場合によっては専門性の高い予備校の先生や大学の先生は、そのポリシーから美術の道のイメージに偏った強い考えで強引ともいえる進路指導をしてしまうことがあるようです。強引さに美術の魅力を見い出し、魅かれることも良いかもしれませんが、冷静な立場で物事を見据え体験に耳を傾け、自分自身の中に冷静に物事を見据えて考える頭を持っておくことも大切です。最終的に最後の判断は生徒自身に任されます。高校の先生は公平な立場で生徒の将来を見据え考えて下さっていることを頭に入れて、自分自身が実際に指導の通りに行動しなかったとしても、将来の受験とは違う場面や、自分が教える立ち場に立った時の生徒への指導。又、自分が親になった時の子供への対応など、必ず役に立つ場面が訪れますので耳を傾けて良く聞くようにしてください。
芸大美大に合格するために

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