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OBの声

クマビデザイン科から現役で多摩グラへ
そして希望の就職へ

中村 怜

多摩美術大学 グラフィックデザイン科卒業

先輩からのアドバイス

多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒の中村怜です。主な研究課題はイラストレーションです。
高校3年からクマビに通って美大対策をしていました。高校の帰りに通うことができたほか、少人数での指尊だったため、とても密度の濃い指導を受けることができました。初めての色彩構成も丁寧な説明で、要領よ<学ぶことができたと思います。デッサンの作品は就活の際にもアピ ールポイントとして役に立ったので、入学前に力を入れてデッサンの修練に取り組めたのは良かったです。

(美大・タマグラの利点)
大学ではイラストレーションだけでなく、タイポグラフィやエディトリアルデザインなど、幅広いデザインについて学びました。もともと興味の薄かった分野でも、いざ学び始めるとその奥深さに感心しました。自分のできる表現の幅を広げるという意味でも、様々な分野について深く学べるのは大学の利点だと思います。
タマグラではPCルー ムが自由に使え、大判サイズでの印刷も可能です。トライアンドエラーで制作を行えたため、納得のいくまで作品制作に専念できました。
また、同期生の数も多いため、パッケージデザインを学ぶ人やア ートデイレクタ一を目指す人、フォトグラフに詳しい人など様々な学生がいます。自分とは異なる観点に触れることでとても剌激を受けました。自分自身がどんなデザイナ ーになりたいのか、社会へどのように貢献できるのかということを見つめ直すことができたのも、そういった環境があってのことだと思います。

(就活について)
4月からは京都のゲーム開発会社にグラフィックデザイナ ーとして就職することになりました。もともと興味のある業界だったので、2年の頃から学内の企業説明会には積極的に参加し、どんな スキルが必要なのか、それに合わせてどのように自分をアピ ールすれば良いのか研究を爪ねていました。本格的にポートフォリオの制作に取り掛かったのは3年の冬ごろです。5-6月にかけて教育実習もあったため就活を一時中断、7月に第ー志望の企業の説明会に参加し、8月の面接を経て内定を頂きました。
大学の就職課では企業のパンフレットやポートフォリオのサンプルなども充実してとても参考になりました。

クマビは基本的な 「考え方」を教えてくれる
その価値観は美大に進学しても生きてくる

小池 さおり

武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒業

先輩からのアドバイス

美大受験に関しては、大学に入ってからようやくわかったことが多くあります。ここではそれを少しでも伝えられたらと思います。

●クマビのよさ
クマビの教え方のよいところは、 「考え方」をわからせてくれるところ。 最初のうちは技術向上の方にばかり気持ちが走りがちですが、 やはり何よりも先に上台を固めなければなりません。 だから先生方がしてくれる「デッサンとは」 「デザインとは」みたいなお話はよくよく聞いておいた方がいいです。 その場ではピンとこなくても、 ここで固めた地盤が後に必ず効力を発揮してくれます。 これは受験に限った話ではなく、 大学に入りデッサンや平面構成をしなくなった今でも大事にすべき考え方だったりします。

●オススメすること
合格した今だから思いついた、 受験生におすすめしたいこ とが2つあります。
(1)入試問題集を読む実技試験の参考作品がた<さん載 っているあの本、一回熟読すると良いなと個人的には思っています。 受験が近い学生は特にです。 注目してほしいのは 「出題意図と評価ポイント」 の部分です。 受験においては、 "この課題を出すことでこの学科は学生に何を求めてるんだろう? ”というのを把握するのがとても重要です。 当たり前だと思う人もいるかもしれませんが、 受験は緊張で頭が固くなったり、 出題傾向が今年から変わった、 なんてこともありえる予測しきれない場所です。 そこで今までの努力を台無しにしないためにも、 普段から課題の意味を考え、 「解答」として適切な作品を作るよう徹底するのが着実な方法だと思います。
(2)オーキャンに行く
オープンキャンパ スは受験生のための行事ですから、 一度は時間をかけてじっくり見尽くしてほしいです。 例えば武蔵美では、 合格作品を生で見られる上に、 その場で合格者が自分の作品や対策について解説するブー スがあったり、教授同士のトークショ ーがあったりします。 上述した入試問題集には載らない、 さらに深いものがオーキャンにはあります。 その場でしか知ることのできない情報、 味わうことのできない空気を是非体感してほしいです。
美大は毎日が刺激の連続で本当に楽しい場所です。 一番ものごとを吸収できる若い時期に美大で学べるのは物凄く貴重なことだと、 通いながら感じます。 ぜひ合格目指して突き進んでください!

クマビは一人一人の現状を把握して対応してくれる。

田中 千智

多摩美術大学 グラフィックデザイン科卒業

合格者の声

私は受験勉強で大切なのは、わからないところや苦手を放置せず、理解して次へ進むことであると考えています。その点、クマビは生徒一人ひとりの現状をきちんと把握してくれていたので、とても質問や相談がしやすかったです。プレッシャ ーが少なく自分のペー スで学ぶことができる環境でした。
多摩グラは良くも悪くも放任主義で、やりたいことが見つかっている学生にはそれができる設備はあるし、やりたいことが見つかっていない学生でも、色々なものを見て考える環境はあります。また、 レベルが高い人たちの中で多くの事が学べる反面、課題量が多く、バイトやサ ークル ・部活との両立がとても難しいです。 スケジュ ールが管理できなかったり要領が悪い人にはきついので、多摩グラを目指すなら、受験期から自分で考えて効率よくこなすことを覚えた方がいいと思います。
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