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美術系高校を目指す中学1~2年生

  1年生作品
美術の世界で仕事をしていくには感覚を養い(センスを磨き)技術を身につけなければなりません。高校を卒業した後は美術系の学校に進学できる経済的な余裕がある人と美術系の学校に進学せずに独学で美術の勉強をしてプロになる人に分かれますが、どちらにしても、お金以外に問題になるのがその後の成功するまでに必要な時間が足りないことです。
美術系の学校に進んだ人の多くが実力を身につけるだけの十分な時間が得られず間に合いません。そういった現状があるために熊谷美術研究所では中学1年生からクマビに通うことをお薦めしています。

中学生は美術高校を目指す人と普通高校を目指す人にわかれます。

美術高校受験を考える人

美術高校受験を考える人は美術系高校の実技試験自体はそれほど難解なものではありませんが、受験のことだけにとらわれずに将来を見越して1~2年生の内にできることをしておくことが大切です。
3年生の時は学科の勉強もあるので、1~2年生のうちに絵の勉強を進めておくと3年生の時にとても助かります。又、絵のことを幅広く理解しておくことが、しっかりとした基礎力養成に役立ちます。幅広い理解によって安定感が生まれ、じっくりと時間をかけて噛み砕くことで大きなスランプを起こしにくい体質を作ります。

東京芸術大学を受験するには美術高校より、普通高校の方が有利

埼玉では美術高校に通う高校生よりも普通高校に通う高校生の方が東京芸術大学をはじめとする美術系の難関校に多く進学しています。クマビのある熊谷近郊の偏差値60程度の普通高校から美術系の大学に進学する人でクマビに通う人は全員多摩美術大学か武蔵野美術大学の最難関の学部に合格しています。偏差値60よりも少し低い偏差値の普通高校でも多くの人が合格します。今後はクマビから近い将来必ず東京芸術大学の現役合格者を出します。埼玉の美術高校の場合、難関校を目指すモチベ―ションがある人が割合少ないようです。美術高校の高校生は推薦で入れる大学や専門学校に行く人が多く、難関校を目指す人は割合多くはありません。普通高校の人は美術系に進路を決めた時点で美術予備校に通おうと思えば毎日通うことができます。高校3年生までに実際に毎日通うようになります。しかし美術高校の人は卒業制作までしっかりと部活に参加しなければならないため高校3年生の冬休みに入らなければ美術予備校に通うことができません。東京芸術大学をはじめ、美術予備校に毎日通わなければ絶対に合格することができない難関校はあります。そのため難関校を目指す人は普通高校に進学した方が受験は有利です。高校を卒業する時にはわかりませんが、難関校を出た方が大学卒業後は圧倒的に有利に物事が運びます。

普通高校を目指す人

普通高校を目指す人で高校卒業後に美術系の進路を目指す人は中学生のうちからしっかりと実技試験対策をはじめましょう。中学生からはじめれば多摩美術大学と武蔵野美術大学の最難関の学部に十分に間に合います。十分に間に合うため、狙うべきは東京芸術大学です。東京芸術大学の現役合格にじっくりと照準を合わせることができます。ネガティブな話になりますが、東京芸術大学受験の敗因は、実は高校3年生は実技試験の対策の時間が足りないことが一番の敗因です。東京芸術大学の最難関の学部の場合、浪人をせずに高校3年生で合格するのは全体の1割り前後の人数です。受験者の半数は高校3年生で、受験者が多い学部は1000人近く受験するので1000人中の500名程度が高校3年生。500名程度の高校3年生の中から5名程度しか現役合格できません。その敗因の第一の原因が実技試験の対策の時間が短いことです。実は中学生のうちに美術系に進路を決める人は美術の世界ではものすごく進路の決定が早い方です。東京芸術大学を受験する人の殆どが高校3年生から美術系に進路を決めています。高校1~2年生の頃に美術系に決めて実技試験の対策を始めた人も高校3年生の受験者の半分に達しません。そのため中学生の時から美術系の大学の受験対策を始められる人は実はものすごく有利なのです。クマビの講師は東京芸術大学に現役合格者を出し続けてきた指導のスペシャリストです。中学生で美術系進路を決めた決断力のある人はすぐにでもクマビに来て絵を描き始めてください。
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