天育実験工房★幻想公開講座「暗闇図画工作」
制作する上で大切な感性があります。それはドキドキする感動であり、高鳴る衝動であり、衝動の楽しさをまた味わいたいというワクワクのモチベーションです。
私は今でもドキドキしますし、ワクワクします。 でもこれは作法に則ると無くなってしまうものなのです。 芸大美大に進む学生のほぼ全員が作法に則るのではないかな・・。 つまり芸大美大受験が作法に則るかどうかの「踏み絵」ですよね・・。
ワクワクドキドキは人の野生を刺激する。決して人間的でないもの。
あ、前もって言っておきますが、これらを図画工作の新たな型にするつもりは全くありません。
私たちが普段色と形を見て反応しているのは、今までに見た体験が脳に記憶され、それがすでに何者なのかが分析され理解されている先入観のあるものです。 先入観を通じた認証がある場合、感覚はさほど強く刺激されません。 またそれか・・。 といった具合です。 金になったり合格すればま・いっか・・。 といった納得です。 実際仕事はそんなことの繰り返しです。 下働きは特に。 暗闇図画工作では、その納得を裏切り、金にならない代わりに、先入観を介さない直接的な刺激とその感性と感動を取り戻すことを試みます。 天育実験工房で長年温めてきた実験です。
賞金一万円目指して頑張ってください。
「金」のために頑張りましょう!!
図画工作のコンクールの賞品でよくあるのは色鉛筆とかですが、暗闇図画工作は違います。 「一万円」です。 皆さん「金」はわかっていてもワクワクドキドキしませんか? このドキドキワクワクは図画工作がもたらしているものでは絶対にありません。 これは「金」がもたらしているものです。 はっきり手に取るようにわかりますよね・・・?
「一万円」ですよ!がんばりまっ賞。「賞」って最高!!最高〜!!
とこういった具合に、完全に金目当てという自覚があって、後の美術とデザインにまったく繋がらないという認識がはっきりある場合は問題にはなりません。
お金はお金で大切なものです。
制作中に想定した先入観のイメージと作法の全てが裏切られる。
暗い中で頭の中に浮かんだイメージは先入観です。 これまでの経験を総動員して制作に取り組みます。 そして明かりをつけた瞬間・・・。
暗闇図画工作の目的は筋トレでもダイエット目的でもありません。
感覚のエクセサイズです。
暗闇図画工作は私が明かりをつけてみた瞬間に忘れていた感覚を蘇らせることができることを日本中に伝えるために何十年も前から構想を温めてきたものです。
暗闇図画工作では天才を見つけるというよりも「天才を育てる」ことに主眼を置いています。 つまり、暗闇で得られるワクワクドキドキは指導によってその後も継続させることができるのです。
暗闇図画工作で得られるワクワクドキドキは頭の中にない想定外の色と形が部屋を明るくすると突然現れることによって生じます。
頭の中にない想定外の色と形が目の前に現れることは実は日頃からいつもある出来事なのです。
それに気づくための意識を働かせるために必要な認識が1つあります。
絵の具が造る色と形は実はどれ1つとして同じ色と形ではありません。 同じだと思って割り切ってしまえばその違いには気づきません。
つまり「リアリティー」がそこにはあります。
図画工作の楽しさを知るために大切なことは色と形が人にもたらしてくれる豊かさに気づくことにあります。
色と形の豊かさに気づくことは知性によって実現可能です。
知性とは単に勉強ができるとかできないということでは測れません。
世間で天才と言われている子供や障害を抱えている人が実際に色と形に本当に感動してワクワクドキドキしながら描いているのかと言えば実際はほとんどの場合が違うはずです。 乱暴に殴りがいているだけで1つひとつの色と形には反応していません。 彼らの制作の様子を観察していると次の色を選ぶ時に作法があることが見えてきます。 つまり感じて感性で色を選んでいるのではなく機械的に選んでいるのです。 具体的に言えば多くの場合手前にある絵の具を手に取っています。
暗闇図画工作の目的は一般の人たちに色と形の豊かさに気づいていただき、皆さんの冷静な眼で今の美術の世界で天才と称されている子供たちと障害を抱えている人の作品を見て頂き、社会が彼らを正しい評価に導けるようにすることを目論んでいます。 殴り描き、ゴーシュリー、スクリブル、ヘタウマ、ジャンク・・ひとつずつ皆さんの理解が得られれば皆さんからの正しい評価が得られます。 皆さんが正当な評価を下せるようにならなければ障害者が営利目的で利用されている今の状況を変えることはできません。 障害者というだけで絵が売れます。それが輩が企てた、くだらない良くない状況を招くのです。
暗闇図画工作で高められる上手さは正しく位置を測ることです。 日頃信用している指先の感覚は暗闇図画工作では最初通用しません。 通用するようにたくさん練習することも暗闇図画工作の上手さにつながりますし、器用さを求めず、暗闇の中で触覚を頼りに正しい測量の仕方を編み出すことも暗闇図画工作の上手さにつながります。
私は今でもドキドキしますし、ワクワクします。 でもこれは作法に則ると無くなってしまうものなのです。 芸大美大に進む学生のほぼ全員が作法に則るのではないかな・・。 つまり芸大美大受験が作法に則るかどうかの「踏み絵」ですよね・・。
ワクワクドキドキは人の野生を刺激する。決して人間的でないもの。
あ、前もって言っておきますが、これらを図画工作の新たな型にするつもりは全くありません。
私たちが普段色と形を見て反応しているのは、今までに見た体験が脳に記憶され、それがすでに何者なのかが分析され理解されている先入観のあるものです。 先入観を通じた認証がある場合、感覚はさほど強く刺激されません。 またそれか・・。 といった具合です。 金になったり合格すればま・いっか・・。 といった納得です。 実際仕事はそんなことの繰り返しです。 下働きは特に。 暗闇図画工作では、その納得を裏切り、金にならない代わりに、先入観を介さない直接的な刺激とその感性と感動を取り戻すことを試みます。 天育実験工房で長年温めてきた実験です。
● 賞金一万円について
盛り上げるために本物そっくりに描けた人作れた人には賞金を出しましょう。賞金一万円目指して頑張ってください。
「金」のために頑張りましょう!!
図画工作のコンクールの賞品でよくあるのは色鉛筆とかですが、暗闇図画工作は違います。 「一万円」です。 皆さん「金」はわかっていてもワクワクドキドキしませんか? このドキドキワクワクは図画工作がもたらしているものでは絶対にありません。 これは「金」がもたらしているものです。 はっきり手に取るようにわかりますよね・・・?
「一万円」ですよ!がんばりまっ賞。「賞」って最高!!最高〜!!
とこういった具合に、完全に金目当てという自覚があって、後の美術とデザインにまったく繋がらないという認識がはっきりある場合は問題にはなりません。
お金はお金で大切なものです。
● 感覚のエクセサイズ
感覚が蘇るのは暗闇で図画工作をしている時ではなく、暗い中で手元が見えない中で制作した作品を部屋の明かりをつけてみた瞬間です。制作中に想定した先入観のイメージと作法の全てが裏切られる。
暗い中で頭の中に浮かんだイメージは先入観です。 これまでの経験を総動員して制作に取り組みます。 そして明かりをつけた瞬間・・・。
暗闇図画工作の目的は筋トレでもダイエット目的でもありません。
感覚のエクセサイズです。
暗闇図画工作は私が明かりをつけてみた瞬間に忘れていた感覚を蘇らせることができることを日本中に伝えるために何十年も前から構想を温めてきたものです。
● 天才とは
天才とは特別な能力を生まれ持った人のことを言います。 今回の暗闇図画工作で言えば、暗闇でなくても色や形を見てワクワクドキドキする感覚を無くしてない人です。 でもその人が本当に天才かどうかは慎重に判断しなければなりません。 そうしなければ安易に天才にされてしまった人は一時の流行に利用されて翻弄されて最終的には迷わせてしまうようなことになりかねません。暗闇図画工作では天才を見つけるというよりも「天才を育てる」ことに主眼を置いています。 つまり、暗闇で得られるワクワクドキドキは指導によってその後も継続させることができるのです。
暗闇図画工作で得られるワクワクドキドキは頭の中にない想定外の色と形が部屋を明るくすると突然現れることによって生じます。
頭の中にない想定外の色と形が目の前に現れることは実は日頃からいつもある出来事なのです。
それに気づくための意識を働かせるために必要な認識が1つあります。
絵の具が造る色と形は実はどれ1つとして同じ色と形ではありません。 同じだと思って割り切ってしまえばその違いには気づきません。
つまり「リアリティー」がそこにはあります。
図画工作の楽しさを知るために大切なことは色と形が人にもたらしてくれる豊かさに気づくことにあります。
色と形の豊かさに気づくことは知性によって実現可能です。
知性とは単に勉強ができるとかできないということでは測れません。
世間で天才と言われている子供や障害を抱えている人が実際に色と形に本当に感動してワクワクドキドキしながら描いているのかと言えば実際はほとんどの場合が違うはずです。 乱暴に殴りがいているだけで1つひとつの色と形には反応していません。 彼らの制作の様子を観察していると次の色を選ぶ時に作法があることが見えてきます。 つまり感じて感性で色を選んでいるのではなく機械的に選んでいるのです。 具体的に言えば多くの場合手前にある絵の具を手に取っています。
暗闇図画工作の目的は一般の人たちに色と形の豊かさに気づいていただき、皆さんの冷静な眼で今の美術の世界で天才と称されている子供たちと障害を抱えている人の作品を見て頂き、社会が彼らを正しい評価に導けるようにすることを目論んでいます。 殴り描き、ゴーシュリー、スクリブル、ヘタウマ、ジャンク・・ひとつずつ皆さんの理解が得られれば皆さんからの正しい評価が得られます。 皆さんが正当な評価を下せるようにならなければ障害者が営利目的で利用されている今の状況を変えることはできません。 障害者というだけで絵が売れます。それが輩が企てた、くだらない良くない状況を招くのです。
● 上手さとは
デッサンとデザインには測量するという意味があります。 正しく測量することが美術とデザインの世界では上手いと評価されることが多いです。 一般的には手先が器用な巧緻性が高い人が上手いと評価されることが多いですが、それよりも大切なことは正しく測量することです。 つまり位置が少しでもズレているところに色を置いてしまえばいくらその色を器用に塗ったとしても意味はありません。 そのため美術とデザインの世界では巧緻性を高めて手先を器用にすることを大切にしながらも、それよりも前にラフに器用さよりも大きく物事全体を捉えて正しく測量し、最初におく絵の具は全く器用さを求めないラフな絵の具の置き方ができるようにマクロから指導することの方が多いです。暗闇図画工作で高められる上手さは正しく位置を測ることです。 日頃信用している指先の感覚は暗闇図画工作では最初通用しません。 通用するようにたくさん練習することも暗闇図画工作の上手さにつながりますし、器用さを求めず、暗闇の中で触覚を頼りに正しい測量の仕方を編み出すことも暗闇図画工作の上手さにつながります。
● イベント「そっくりに描く作る」優勝賞金1万円
※該当者なしの場合もあります。- 対象者について
- 暗闇図画工作教室の趣旨を理解し、モチーフの対象認識の仕方、実際のどのように対象を観察し、理解したか?ということに重点を置いて評価します。