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2022年度合格結果について

日本最小の美術予備校だけれど最強で関東の僻地にあるけれど全国区の美術予備校

 まずとあるサイトでクマビは少人数制と無断で書かれていますがクマビは少人数制ではありません。生徒が少ないだけです。一人でも増えて欲しいと切実に願いながら運営しておりますが入会申込の時点で怖いことをたくさんお話しし近隣の殆どの皆さんに入会を思い止まらせてしまいます。クマビはその結果生徒が少ないのです。来ていただける方を全てそのまま入会して頂いたなら少なくとも30名(それでも少ないですね・・)は増えているはずです。それをしないのはこれまでの教え子の中から自死してしまった子が出てきたり、大学を出た後途方に暮れ30代になっても40代になっても先が見出せずに諦めて就職する人が出てきたりします。それらは芸術系なら仕方がないで済まされそうな話ではありますがただ何も起きずに起こせずに終わる人とはっきりと結果を残す人とでは側からはなかなか見えなくても実は明確な差があるのです。この点に才能と称しても良いようなセンスというか論理とも言えるものがあるにはあります。これが明瞭でなくボヤけて、芸大美大に関わる学生たちをモヤモヤさせているのは、ここをボカすことで学校、美術館、画廊、市場のすなわちアートや美術やデザインや漫画と言われる全てが利益を上げて運営しているからです。矛盾するようですがクマビは利益を頂くみなさんに本当のことをお話しして納得して頂いてから入学して頂こうと思い思いとどまらせてしまうような話をしているのです。

 クマビは進路相談の際に殆どの方が思い止まられます。そのため近隣の人は殆ど入学されず、徐々に遠方から一人暮らしをしながら通っている生徒の方が多くなってしまっています。近隣の生徒はそれほど集まらないで全国から生徒が集まってくるのでなんだかクマビは全国区になってきています。でもこれは私がずいぶん昔から考えていたことです。(全国に全国区の美術予備校を作る。そのモデルにクマビはなろうと思います。)今の流れが続いて浸透すればかなりの大所帯になることが予想されますのでそれはそれでいいですし、近隣の他社様と競合しないことも良いような気さえします。そんな経緯で近隣の方も遠方の方も結果的にモチベーションのかなり高い人が入学してくるようになりました。だからと言って雰囲気はギスギスしている訳ではなくそれだからこそ生徒は全員真面目で真摯に取り組んでいるので和やかなムードです。逆に言えば怒られなければやらない人がいないので、怒られたい人にはクマビは向かないと言えば向きません。私個人の考えですが怒らなければできない方は怒られる場ではやりますが、私の経験上もっとも問題になる学科(英語と国語)の勉強においてご家庭におられる時に勉強をやりません。私にとって受験の学力の問題を考えると目の行き届かないご家庭ではご家庭でご指導頂いて受験を成功に導いて頂きたい、でも決まって私に怒って欲しいと言われるお父様とお母様はお家ではとても優しい。厳しいことは予備校に委ねてご自身では無理矢理やらせて管理を徹底することはされない。管理なんて嫌な思いをさせたくはなく優しいから言えない。その良さの結果が本人の勉強嫌いに繋がっていると私は考えています。

 私は進路相談の時によく過労死や自死してしまった知り合いの話をします。このアートやデザインの世界は芸能人と仕事をしたり大物政治家やアーティストと仕事をするなど面白いことや人生が大きく変わるようなチャンスが目の前にあるので頑張りすぎてしまい身の周りで事故が起こってしまうことがよくあります。私の周りの彼らは間違いなく真面目でしたそして体と心が休むサイクルを忘れてしまった。生きることにおいてもっとも大事なことは受験などの目先の結果以上に家では休めることだと私は考えています。家が愛着の持てる安全基地であることが仕事や勉強よりも大事です。ご家庭で怒らないのであればそれは素晴らしいことです。それを壊してまで勉強はしなくても良いと思います。課題は生活をより良くする手段としての勉強を習慣にすることができていないことです。まあでもできなくても良いのではないかと私は考えます。でもご希望されるのであれば家で勉強に手を出すシステムを構築、まどろっこしい言い方をしなければ家で遊び感覚で「勉強モードに入れる時間と空間を作る習慣」を完全に根付かせなければなりません。ご家庭に愛着を持つようにご家庭で勉強に愛着を持つことが肝心です。これには受験生本人だけでなくそれ以外の全員がそこに参加できなければなりません。特に重要な方はお母さんです。お母さんご自身がご自身の学びに英語と国語を取り入れ興味を持ち学び学ぶことに愛着を持つこと、子供はお母さんを安全基地として愛着を持ちながらまねしますから、勉強する姿を子供に見せて子供が自然と学び始める環境を作らなければなりません。お母さん本当に面倒なことを書いて申し訳ありません。ただ先ほども書いた通りボカせないので書かざる得ないのです。

 クマビにはモチベーションの高い生徒が集まっています。学力で言えば大学入試で満点とるような生徒がなぜかこの10年近く毎年数名いる(今年は学力の必要なところを誰も受けていませんが・・。)。こんな偏差値底辺の私の元によく来て頂けると頭が下がります。逆に意識は高いけれども勉強が全くできない生徒たちもいます。これは私が偏差値底辺ですからよくわかります。生徒はとにかくモチベーションが高い、そのおかげでクマビは難関校に強い、多分合格率で考えれば最強の予備校と言っていいと思います。

 モチベーションの高い生徒が集まる秘密はクマビにもあります。クマビは強者の論理(この世界で成功する上で不可欠なことの1つです。)で予備校の中と外のことを考えて動いています。クマビには弱者の論理の入り込む隙間はありません。そのことが生徒を引き寄せているのだと思います。これが他社様の持ち得ていない(斜陽にあるこの業界に立ち上げて収益を上げている秘密です。)クマビの生き残れる秘密です。クマビは安易に生徒を増やすために物事を考えることはしません。行動もしません。クマビには生徒を増やすことだけを考える感覚がありません。増やすことだけを考えることが収益に繋がるとは到底思えません。クマビはそのような人格です。外部の皆さん(近隣の高校の先生方、中学の先生方、芸大美大の教員)に特別に好かれようと、とりいろうとしませんし、もちろん嫌われたいとも考えておりません。ただ、クマビの言えることとして嫌われようが好かれようがわかりませんが、いいものはいい。悪いものは悪いとお伝えするようにしているのです。いい悪いを素直にお伝えしてきた結果生徒が集まっています。クマビは安易にいいと思われようと考えていません。なぜならいいと言った先にも功罪があるからです。

 いいと思い「いい」と言った結果生徒に何浪もさせてしまうことがあります。それは生徒にとってこれ以上ない苦しみです。クマビがいいと言うことの影にはそのようなことがあります。これ以上ないような苦しみを経験させてしまうかもしれない、その覚悟でいいものを「いい」と言っています。逆に耐えられない可能性が見える方には嫌われてでも率直に悪いことを悪いと言わせて頂いて無理に誘わないようにしております。面接を受けたり、進路指導のお電話でお話しされる方はクマビに良い印象を持たれる方と中には最悪の印象を持たれる方もおられます。得に学力の問題や難関校に進んだ方が将来有利に事が運ぶことが多いと言った話やのんびりしている方に対してこの世界の殆どが自由にのびのびではないことを嫌われるのを覚悟の上で話題に切り込ませます。結果的に気分を害されて謝罪を求められたり、勉強が苦手な方や心身症などで苦しんでおられる方には惨めな思いをさせてしまうことがあります。他社様はこの辺りは差し障りがないようにオブラートに包んだり、伏せたりします。でもそれによって大きな問題がいたるところで起きているのです。デザインやアートの世界では必ずしも学力が必要であったり、自由にのびのびとのんびり制作するだけで成功することはないとは言い切れない状況はあります。しかし確率からすれば学力はおそらく2割の人、のんびりは0.01%もないはずです。いるにはいますが東京芸大の卒業生でのんびり自由にのびのびやって運が良くて成功する人が芸大生の1万人に1名くらいは見つかります。あとは地獄を見るか途中から気づいて辞めています。何も知らずに地獄に行かずに済むように本当にいろんな話をしなければならないのです。
 生徒を増やし利益を上げることを第一に置くのではなく、経営者本人が受験生の時に感じた疑問や苦悩などの問題を解決し、今の受験生たちが受験をする環境を改善させるためにクマビは設立され運営しています。そのため場合によって生徒は本当に少数になってしまいますし、目的は受験状況をよくするための研究や活動をすることなので利益は上がらなくとも全く後悔というか、問題は感じておりません。本年度の受験者数は上の通りですが他ではあり得ない良い環境を作るために特別に優秀な先生を招き大学と変わらない報酬をお支払いしている先生も在籍しております。それは他校にはないほど高額な報酬なはずです。

 進路相談では生徒へ志望校の選択の際に重要な学力の問題、卒業後のブランドイメージ、ブラック企業の多いデザイン系の仕事の中で就職率の高さではなく希望の仕事に就くかどうか?を第一に話てます。
 予備校と言えば高校周りの営業で生徒を集めるのが常識ですが、クマビは高校周り等の営業活動を致しません。そして合格者数の広告では合格者総数を増やすために生徒に受かりやすい大学を出来るだけ併願させ難関校(東京芸術大学、武蔵野美術大学視覚伝達学科、多摩美術大学グラフィックデザイン学科)を避けさせることは致しません。そのためクマビの生徒の数は少ないのです。

最後に今年度の内部生の内訳を書いておきます。
 デザイン科夜間部1名 昼間部0名 基礎科に在籍しながら受験1名
 県外1名 県内遠隔地1名
 油絵科夜間部0名 昼間部5名 基礎科に在籍しながら受験1名
 県外2名 県内遠隔地1名 近隣3名

 来年につながる基礎科の高校2年生は今20名以上います。(県外から一人暮らしをして昼間部に通う人もすでに手続きを終えている人もいます。)2年生の彼らはすでにある程度の力をつけてきているのでこれから油断をせずに受験に専念できる気持ちが持てれば必ず成功するはずです。そのため来年は難関校に限りますが(無理に無意味な併願をさせないので)合格者数が跳ね上がると見込んでいます。

合格者の声2022

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