JR熊谷駅北口徒歩15分
営業時間 9:00〜22:00

048-578-8177

合格者の声2020

デザイン科

新井 隼人

大宮高校(現役)

多摩美術大学 グラフィックデザイン学科 合格
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科 合格

まず、私がこの場を借りて皆さんに一番伝えたいことは、「美大受験について考え始めた時期が遅かったとしても、それだけの理由で美大受験をあきらめるのはもったいない」ということです。
かく言う私も、美大を志望先に考え始めたのは三年の夏休みの終わりごろでした。
夏休みも終盤 に差し掛かり、一応の志望大学は決めてみたものの、何となくやる気は出ませんでした。
漠然とただ作業をこなすかのように受験勉強をしていた私は、絵を描くことが好きだったこともあり、一度美大について調べてみることにしました。
そこで、ネットを通じて調べていくうちに、どん どんと「美術大学」というものの魅力に引き込まれていったのです。
その後、夏休みが終わる直前には、もう美大しかない!と志望校を変更し、夏休み明けの9月から、このクマビに通い始めることになりました。
志望を決めた理由としてはいくつかありますが、一番の理由は、初めて浪人してでも行きたいと思える大学だった、からだと思います。
それまで、大学なんて有名ならどこでもいい、と思っていた私にとってそれは全く新鮮な考え方だったので す。
ここまで、私がいかにして美大を目指すようになったか、を悠々と語ってきましたが、もちろんやる気だけでは合格できないのが大学受験というもの。
そんな中、なぜ私が合格できたか、その一因が「学力」だと思います。
私の通っていた高校は、いわゆる進学校というもので、私自身、ある程度はテストの点を取ることはできていました。
そこで、美大を受験すると決めたとき、実技の練習が圧倒的に足りない分、「学力」という長所だけは生かしていこうと考え、実技の勉強をしながら、センター試験の勉強も欠かしていませんでした。
美大受験では、筆記試験は軽視されがちです。
しかし、だからこそ、筆記での点数が大きく合否にかかわってくるものだと私は思います。
そして、「自分はせっかく進学校に通ってるんだから、美大も気になるけど普通の大学に・・・」という人も一度は美大について真剣に考えてみてほしいです。
テストの点なんてものは取れれば取れるほど選択肢が増えはしますが、その中から一つだけを選ぶのは自分なのですから。以上、学力についての話をしてきました。
学力はもちろん大事です、しかし目指すは「美術大学」やはりメインは実技試験でしょう。
私が、この短期間で「デッサン」「色彩構成」の二科目を合格水準まで持ち上げられたのは、クマビならではの理由があります。
それは、予備校生が比較的少人数だということです。
クマビの生徒数は、大手予備校に比べたら大きな違いがあります。
それはもう東京都と島根県の知名度ぐらい大きな隔たりがそこにはあるのです。
それがなぜ受験に影響するか、というと、人数が少ないということはつまり、一人一人により多くの時間がかけられるということ。
私がクマビに通って思ったことは、先生がその人一人一人に、合ったやり方をよく考えてくれている、ということでした。
問題点が見つかれば、その問題点はどうすれば解決するのか、そのための課題を考えてくれます。
また、ただバラバラにやるだけではなく、ある程度足並みがそろってくると、一度みんなで同じ課題をやり、ほかの人と比べ自分はどう劣っているのか、反対にどこが自分の長所なのかを考える機会も与えてくれます。
その密度の濃い指導によって、驚くべきことに、日本トップ レベルの私大美術大学、「武蔵野美術大学」、「多摩美術大学」のクマビ生の合格率は大手予備校と 比べても遜色ないほど。
私も、その指導のおかげで、ぎりぎりまで落ち着いて実力を伸ばすこと ができました。
最後に、自分の作品をだれかに評価されることが怖い、不安だ、という人もいるでしょう。
しかし、ここの先生はとても優しく、作品を評価してくれます。
優しすぎて逆に不安になるほど柔らかく、しかし欠点はしっかり伝えてくれる批評を受けて、自信をつけつつ着実に実力を伸ばすことができます。
クマビは、絵はまだ初心者だという人も、三年生になってから美大受験を決めた人も、確実に実力を伸ばしてくれる予備校だと思います。
美大に興味はあるけど自信がない、という方も、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

飯塚 澪里

熊谷女子高校(1浪)

武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科 合格
武蔵野美術大学 デザイン情報学科 合格
武蔵野美術大学空間演出デザイン学科 合格
多摩美術大学グラフィックデザイン学科 合格

私は高校2年の冬休みから通い始めました。
長い間自信が持てず善し悪しもわからない事が続きましたが、ある時一気に上達が実感できる時がありました。
その時から自分のデッサンやデザインが良いものなのか、悪いものなのか、どこがどうして良くないのか、ハツキリ分かるようになり、良いものがたくさん作れるようになりました。
上達を実感できる時は本当に人それぞれです。
私はデザインの上達を実感したのは一浪の年の後半でしたが、その年にクマビに入ったばかりの高校生が先生もほとんどケチをつけないような作品を作ったりもしています。(少し悔しくなるくらい。)ですから、高3生も遅くありません。
むろん早く始めるに越したことはありませんが、本番は部活が終わって毎日通えるようになる高3からです。
連日でなくともやればやるだけ上達はすると思いますが、日があいてしまうと感覚が鈍ってしまうので、やはりできるだけ毎日やった方が早く上達します。
また、試験は連日続くのでそういう点においても毎日通うのは効果的です。
夏期講習や冬期講習では授業時問が6時間や9時間になります。
確かにとても大変ですが、完成までに日をまたがないので、勢いが殺されず、一気に集中して制作出来るので上達に繋がります。
私立の試験を例に出すと多摩美は1日5時間、武蔵美は6時間(デッサン3時間、デザイン3時間)かかるのでその集中力を鍛えるためにも夏期講習や冬期講習はできるだけとると良いと思います。
実技の上達はもちろん大切ですが、学科も無視してはいけません。
実技と学科の合計点で合否が決まるので、どれだけ実技の点が高くとも学科で点が取れないと合格は出来ません。
しかし幸い、学科は必要教科が私立なら2教科のみです。
センター方式では好きなものを2教科(指定がある学科もあります。)、一般方式でも国語と英語のみです。
センターも国英に絞ってしまうのであれば、他の教科は必要ありません。
私は熊谷女子高校に通っていましたが、成績が飛び抜けて良いわけでもなく、中くらいだったと思います。
現役生の頃はほとんど学校で出される課題や授業でしか勉強はしてませんでしたが、美大受験に必要な学力としては十分でした。
ですから、勉強は少し得意という人は有利です。
進学先に美大を選ぶ上で不安なのが就職先という人もいるのではないでしようか。
美大といえば将来芸術家になるというイメージがあって将来が不安だと思うかもしれません。
しかし美大生皆が芸術家になるのではありません。
特にデザイン学科生は将来会社に就職し、デザイナーになる人がほとんどです。
私が進学するグラフィックデザイン学科は就職に強く、任天堂や朝日広告社、花王などといった誰もが知るような会社ヘの就職実績があります。
多摩美グラフィックデザイン学科の他には、武蔵美の視覚伝達デザイン学科、芸大のデザイン学科が特に就職に強いところです。
そしてグラフィックデザイン学科と視覚伝達デザイン学科は努力を怠らなければ現役合格も夢ではありません。
美大は今まで考えてこなかった人からすればとてもハードルが高く感じると思います。
しかし、クマビではー人一人丁寧に指導してくれますし、気軽に相談にも乗ってくれるので初心者でも不安に思うことはありません。
私も最初こそ合格できるか不安に思っていましたが、終わってみればこんなものか、とすら少し思います。
確かに苦しい時もありましたが、最初に思っていたほどの無理難題ではありませんでした。
一日一日、そのとき自分が出来るだけを積み重ねていけば十分手が届くものです。
そもそも、みんなスター卜はそう変わりません。
クマビも高3から入ってくる人がたくさんいます。
それでも多くの人が合格しています。
自分が満足できる作品を作れるようになると自分に自信が持てるようになります。
そうなると今までよりも絵を描くのが楽しくなります。
個人的にはデッサンの上達につれて試験とは全く関係ないイラストの腕も上達したように感じます。
そんな所も含めて2年間クマビで頑張ってきてよかったな、と思います。
これから美大を目指す人もそんなふうに思えるように、ぜひ頑張って欲しいと思います。

合格者の声

トップへ戻る